
このページでは、練馬区・新桜台にあるフリースクール「いとぐち」が、どんな雰囲気の教室なのか、どんなふうに1日を過ごせるのか、そして、子どもが安心して通えるようにどんな取り組みをしているのかをお伝えします。
不登校やひきこもり、登校しぶりで悩む小学生・中学生と、保護者の方が、少しでも「ここなら行けるかもしれない」と感じていただけたらうれしいです。
練馬区で不登校・ひきこもりに悩む保護者の方へ
いとぐちは、
練馬区の小中学生のための
「居場所」です

練馬区で、不登校やひきこもりの状態にある小学生・中学生を見守りながら、将来への不安や、学校との向き合い方に悩み続けてこられた方も多いと思います。
いとぐちは、練馬区の小中学生のための「居場所」です。
子どもを学校に戻すための訓練の場ではありません。
まずは、
「ここなら来られる」
「自分のペースでいていい」
そう感じられることを、いちばん大切にしています。
はじめの一歩を支える空間
練馬区のフリースクール
いとぐちって、どんなところ?
「いとぐち」の名前には、からまって固くなってしまった心の糸を、少しずつほぐしていき、そのうえで新しいつながりを編み直していく、という思いが込められています。
その思いを大事にしながら、教室の雰囲気も整えています。
いとぐちの教室は、はじめて来る子どもでも緊張が少しずつほどけていくように、静かで落ち着いた学習スペースとして整えています。


室内は明るく、天井照明のやわらかな光が全体をふんわり照らしています。暗さによる不安感や圧迫感が出ないよう、過ごしやすい明るさを保っています。
机は互いに距離を取りながら並べられ、席ごとに仕切りがあるため、周りを気にせず、自分のペースで過ごしやすい構造です。席の配置もすっきりしているので、視界に余計な情報が入りにくく、気持ちが落ち着きやすい空間になっています。
教室の一角には、スタッフとの相談やちょっとした休憩にも使える小さなテーブル席もあります。
必要に応じて、気持ちを落ち着けたり、少し話をしたりできるスペースです。
ここでは、話す・話さないを強制することはありません。静かに座っているだけでも大丈夫ですし、何かを始められそうな日は、少し手を動かしてみる——そんな「その子のペース」に寄り添った過ごし方ができます。
通うと、どんな変化が期待できるの?
ここなら大丈夫かも──
そんな小さな変化から
始まります

いとぐちには、「○ヶ月で必ず登校再開」「テストで何点以上」といったノルマはありません。その代わりに、大切にしているのは、一人ひとり違う「変化の芽」を見つけて育てていくことです。
例えば、こんな変化です。
- それまで家から出られなかった子どもが、「学校はまだ難しいけれど、いとぐちなら行ける」と感じられるようになること。
- ほとんど話さなかった子どもが、スタッフや他の子に、自分から短い一言を話せるようになること。
- 相手の顔を見るだけでもしんどかった子どもが、教室の中では少し肩の力を抜き、表情がやわらかくなっていくこと。
- 勉強は一旦お休みしていた子どもが、自分のペースでプリントやタブレット学習に向き合える時間を持てるようになること。
こうした変化は、外から見るととても小さいかもしれません。でも、その子にとっては「外の世界にもう一度つながっていく」ための大切な一歩です。
いとぐちに通う時間は、「学校に戻るための準備期間」でも「別の進路を選ぶための助走期間」でもあります。どちらを選ぶにしても、必要なのは「自分は大丈夫だ」と思い直せる土台です。
通ううちに少しずつ力が抜け、「ここなら来られる」「今日はあと10分だけやってみようかな」、そんな気持ちが生まれてきたとき、それが次の変化につながるサインです。いとぐちは、そのサインを丁寧に受け止め、子どものペースで未来へ踏み出せるよう、そっと寄り添います。
「その子らしさ」を
守るための運営方針と
いとぐちが寄り添う対象
どんな思いで
子どもたちを迎えているの?
運営は練馬で学習支援を
続けてきた会社です

いとぐちは、練馬区・新桜台で学習塾も運営している株式会社Musubiが運営しています。小学生・中学生の学習を支えてきた経験を生かしながら、フリースクールとしての新しい場をつくりました。
不登校や登校が難しい
小中学生が対象です

対象は、不登校や登校が難しくなっている小学生・中学生です。学校復帰を目指したいお子さんにはその希望に沿って、学校以外の選択肢を考えたいお子さんには、その意思を尊重して伴走します。
ペースに合わせた支援で、
無理に勉強させません

学習とコミュニケーションの時間配分は、あらかじめ一律には決めていません。子どもの状態を見ながら、勉強の量を増やしたり、おしゃべりや創作の時間を多めにしたりと、柔軟に変えていきます。
お子さんの状態・年齢によって、必要な支援や見守りの仕方は変わります。いとぐちでは、それぞれに合わせた関わり方を心がけています。
中学生には、希望に応じて 高校進学を視野に入れたサポート を行います。とはいえ、勉強だけに重きを置くのではなく、将来の選択肢を自分で決めていけるような「自立の力」を育てることも同じくらい大事にしています。
小学生には、より長い時間軸で寄り添います。日々の生活の中で少しずつ社会性を育み、「自分は大丈夫なんだ」と思える 自己肯定感の回復 を丁寧に支えます。
そして何より、いとぐちは全員が同じゴールを目指す場所ではありません。
「学校に戻りたい」
「今はまだ難しい」
「違う選択肢も知りたい」
どれも間違いではなく、その子のペースや気持ちは一人ひとり違っていていい。その前提のもと、スタッフは「その子自身のゴール」に寄り添って伴走します。
お子さんが、自分の力でまた歩き出せるようになるまで、焦らず、比べず、その子のペースで進んでいける——。そんな場所でありたいと考えています。
一日の流れと安心・安全への取り組み
いとぐちでは、
どんなふうに過ごすの?

【一日の流れ】
いとぐちは、午前と午後の2つのコースを予定しています。
- 午前コース:9:00〜12:00
- 午後コース:12:00〜15:00
※活動は「50分過ごす+10分休憩」のリズムで、集中しすぎて疲れてしまわないように区切りをつけていきます。基本の考え方としては、ただし、これはあくまで目安であり、時間割として一律に守らせるものではありません。
【安心・安全への取り組み】
初めて新しい場所に通うとき、保護者の方がいちばん心配されるのは「安心して過ごせるかどうか」だと思います。
いとぐちでは、常にスタッフが教室にいて、お子さんの様子を見守ります。体調が悪そうだったり、気持ちが大きく揺れている様子が見えたときは、お話を聞いたり、静かなスペースで休んでもらったりしながら、必要に応じて保護者の方へすぐにご連絡します。
通学は、徒歩や自転車を想定しています。できるだけ事故やトラブルが起きないよう、通い方についてもあらかじめ保護者の方と相談し、見守りの体制を整えていきます。
また、傷害保険や賠償責任保険など、もしものときの補償についても、安心していただける形を検討中です。
なにより大事にしているのは、「話したくないときは、話さなくていい」という、心の安全です。
ここでは、無理に打ち解ける必要はありません。少しずつ、少しずつ、「ここなら、自分でいても大丈夫かもしれない」と感じていけるような空気を、職員全員で守っていきます。
見学は、どうやって申し込むの?

いとぐちのご利用は、保護者の方からのご相談から始まります。まずは、電話・メール・お問い合わせフォームなど、話しやすい方法でご連絡ください。「すぐに通わせるかどうかは決めていないけれど、話だけ聞いてみたい」という段階でも、もちろん大丈夫です。
そのあとで、教室の見学日をいっしょに決めていきます。最初は保護者の方だけでも、親子でお越しいただいてもかまいません。
見学のあと、実際にお子さんがいとぐちで過ごしてみる体験利用を行います。体験は無料で、回数に制限をつけない方向で考えています。
体験を通して、「ここなら通えそうかな」「まだ少し様子を見たいな」といったお子さんと保護者の気持ちを聞かせていただき、スタッフとの面談で、支援の方法や通うペースを一緒に考えていきます。
そのうえで、お子さん・保護者・スタッフの三者が「これならやっていけそう」と感じられたら、
はじめて入会のお手続きに進みます。
体験のあとに、入会を強く迫るようなことはしません。お子さんと保護者のペースと気持ちを、何より大切にしたいと考えています。
※料金については、ご相談の際に、個別にご案内いたします。
いとぐちは、どんなご家庭に合う場所?

いとぐちは、次のような思いをお持ちのご家庭に、特に力になれる場所です。
- 学校に行くのはしんどいけれど、家以外にも安心できる居場所を見つけてあげたい。
- 勉強だけをがんばらせるのではなく、まずは心を休めてほしい。
- 子どものペースや気持ちを尊重しながら、少しずつ外とのつながりを取り戻したい。
- 練馬区・新桜台近辺で、不登校やひきこもりの子どもを受け入れてくれるフリースクールを探している
いとぐちは、「心をほぐして、また自分の力で歩き出せるようになるまで、一緒に待ちながら支える場所」でありたいと考えています。
まずは教室の空気を感じに来てください

ここまでお読みいただき、少しでも「いとぐちなら合うかもしれない」と感じていただけたら、次の一歩はとてもシンプルです。
まずは、見学や体験、ご相談について、軽い気持ちでお問い合わせください。
実際の教室や、机や椅子の配置、スタッフの雰囲気を見ていただくと、文字だけでは分からなかった安心感を、より具体的に感じていただけると思います。
お子さんの今の様子や、これまでの経緯を聞かせていただきながら、「今できること」を一緒に考えていきましょう。

